はじめに:冷凍作り置きで変わる毎日の食事準備
毎日の食事作りに追われる日々。特に育児中だと、キッチンに立ってるだけで「ママー!」「うんちー!」の連呼で中断ばかり…。
そんなときに私を何度も救ってくれたのが【冷凍おかず】です。
今日は、ズボラな私でも続けられてる「冷凍おかずの活用術」をご紹介します!
1. 冷凍作り置きの基本戦略
冷凍に向く食材・向かない食材
冷凍に適した食材
- 肉類(下味をつけて冷凍すると時短にも)
- 魚類(切り身、下処理済みのもの)
- 根菜類(にんじん、大根、ごぼうなど)
- きのこ類(冷凍で旨味がアップ)
- 豆類、大豆製品
- ご飯、パン類
冷凍に不向きな食材
- 水分の多い野菜(レタス、きゅうり、トマトなど)
- じゃがいも(食感が変わりやすい)
- 卵(ゆで卵は特に×)
- 豆腐(食感が大きく変化)
- マヨネーズ(分離しやすい)
保存期間と品質維持のコツ
基本の保存期間
- 調理済みおかず:2〜3週間
- 下味冷凍:3〜4週間
- 生のまま冷凍:1〜2ヶ月
品質を保つポイント
- 完全に冷ましてから冷凍庫へ
- 空気を抜いて密閉保存
- 冷凍庫の温度は-18℃以下をキープ
- 作った日付をラベリング
容器選びと冷凍庫の整理術
下味冷凍タイプはジップロックがおすすめ
サーモス保存容器活用のメリット
- 密閉性が高く、におい移りを防止
- 透明で中身が一目でわかる
- 積み重ね可能で冷凍庫がすっきり
- 電子レンジ対応で解凍も楽々
2. 私の基本の冷凍おかず10選
1. 鶏の照り焼き(下味冷凍)
作り方 鶏肉を一口大に切り、調味料と一緒に保存容器に入れて冷凍。使う時は解凍してフライパンで焼くだけ。週の予定によっては焼いてしまってから冷凍するときもあります♪その場合はレンジで4分~5分ほどで解凍できます。
活用ポイント:丼ぶりの具材としても、お弁当のおかずとしても万能。
2. ハンバーグ(成形済み冷凍)
作り方 材料を混ぜて成形し、ラップで個包装して冷凍。調理時は凍ったまま焼いてOK。こちらも上記同様焼いてからの冷凍も可能です。
活用ポイント:子供が大好きな定番メニュー。冷凍のまま焼けるので時短効果抜群。
3. 肉じゃが
作り方 通常通り調理し、粗熱を取ってから冷凍。じゃがいもは少し固めに仕上げるのがコツ。
活用ポイント:和食の定番。冷凍してもじゃがいもの食感を保つため、やや硬めに調理。
4. 鮭の塩焼き(下味冷凍)
作り方 鮭に塩をふって10分置き、酒をふりかけて冷凍。グリルで焼くだけで完成。こちらも焼いてから冷凍可能。
活用ポイント:魚不足解消に最適。お弁当にも使いやすい。
5. きんぴらごぼう
作り方 千切りした野菜を炒め、調味料で味付け。冷凍しても食感が保たれる。
活用ポイント:食物繊維豊富で栄養価も高い。冷凍で食感が変わらない優秀おかず。
6. 鶏そぼろ
作り方 フライパンでひき肉を炒め、調味料を加えてそぼろ状にする。小分けして冷凍保存。
活用ポイント:三色丼、チャーハン、お弁当など用途が広い万能選手。
7. 豚の生姜焼き(下味冷凍)
作り方 豚肉と調味料を混ぜて冷凍。解凍後フライパンで炒めるだけ。こちらも焼いてから冷凍可能。
活用ポイント:ご飯が進む定番おかず。忙しい平日の救世主。
8. ひじきの煮物
作り方 戻したひじきと具材を煮る。冷凍しても味や食感の変化が少ない。
活用ポイント:ミネラル豊富で栄養バランスアップ。常備菜として重宝。
9. 鶏の唐揚げ(下処理済み)
作り方 鶏肉を下味に漬け込み、片栗粉をまぶして生のまま冷凍。揚げる時は解凍不要。こちらも揚げてから冷凍可能。
活用ポイント:子供が喜ぶ人気メニュー。冷凍のまま揚げられて便利。
10. 手作りミートソース
作り方 野菜をみじん切りにして炒め、肉と調味料を加えて煮込む。小分けして冷凍。
活用ポイント:パスタ、グラタン、ドリアなど応用レシピが豊富。
4. 成功のコツとよくある失敗
成功のコツ
- 家族の好みを把握してメニュー選択
- 解凍時間も考慮したスケジューリング
- 新しいレシピは少しずつ取り入れる
- 冷凍するタイミングは「美味しいうち」
- 日付&中身を書いておくと安心。冷凍庫の発掘作業が減ります(笑)
よくある失敗と対策
- 冷凍焼け:空気をしっかり抜いて密閉保存
- 水っぽくなる:解凍後は水分を飛ばしてから温める
- 味が薄くなる:冷凍前に少し濃いめの味付けにする
- 食感の変化:冷凍に不向きな食材は避ける
まとめ:冷凍作り置きで叶える心の余裕
冷凍作り置きは単なる時短テクニックではありません。毎日の「今日は何を作ろう」という悩みから解放され、家族との時間や自分の時間を大切にできる生活スタイルです。
最初は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、一度習慣になれば必ずあなたの強い味方になってくれます。まずは得意な料理から始めて、徐々にレパートリーを増やしていきましょう。
たとえレトルトの日でも、冷凍の副菜1品あるだけで「手抜き感」も薄れる!
主婦って、ほんと毎日フル稼働。
だからこそ、冷凍おかずに頼っていい。
むしろ、賢くサボるスキルこそ、主婦力だと思ってます♪
冷凍おかずは、ズボラでも続けられる“未来の私を助ける貯金”。
今日作る10分が、明日の20分のゆとりになるかも?
「忙しいあなた」にこそ、ぜひおすすめしたい冷凍おかず活用術でした♡
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